2026年・立春。丙午の「熱」に負けない、カラダの貯水力を高める養生法
2月4日から立春。
暦の上ではいよいよ新しい1年の始まりですね!
鍼灸やどりぎでは、今年から「五運六気(ごうんろっき)」という視点を取り入れた養生アドバイスをお届けしていこうと思います。

1. そもそも「五運六気」ってなに?
初めて聞く方も多いかもしれません。一言でいうと、**「東洋医学の気象予報」**のようなものです。
私たちのカラダは、大自然の一部。
毎年、その年特有の「空気感」や「気候のクセ」があります。
「今年は雨が多いな」「今年は冬がやけに暑いな」と感じる背景にあるエネルギーの流れを読み解き、先回りしてカラダを整えるための知恵、それが五運六気です。
これを知っておくと、「なんとなくの不調」の原因が見えてくるので、迷わず「お気楽」にケアができるようになるんですよ。
2. 2026年の運気をおさらい
2026年(丙午)の大きな特徴は、なんといっても**「火の勢いが強すぎる」**こと。
1年を通じて「熱」のエネルギーが強く、カラダの水分(潤い)が蒸発しやすい年と言われています。のぼせやすかったり、お肌が乾燥したり、イライラが止まらなかったり……。
いつも以上に**「カラダを潤し、熱を逃がすこと」**が大切になる1年です。
3. 今、なぜこのツボが必要なの?(2月の仕組み)
立春からの2ヶ月間(初之気)は、冬の寒さと春の陽気が混ざり合う、1年の中でも特に「温度調節」が難しい時期です。
本格的な「熱」の季節が来る前に、まずはカラダの底にしっかりとお水を貯めておく必要があります。ダムが干上がる前に、水を蓄えておくイメージですね。
4. 今月のツボ:復溜(ふくりゅう)
そこで今月おすすめしたいのが、**「復溜(ふくりゅう)」**というツボ。
名前の通り、体内の水を「復(かえ)し、溜める」場所です。
ここをお灸や指圧で刺激することで、2026年の強い熱に負けない**“干からびない土台”**を作ってくれます。足元の冷えを解消しながら、内側の潤いを守ってくれる頼もしい味方です。
• 場所: 足の内くるぶしから指3本分上で、アキレス腱のキワにあります。

5. ゆるっとお気楽アドバイス
「養生しなきゃ!」と気負う必要はありません。
お風呂上がりに一息つきながら、ツボを優しく触ってみるだけでOKです。
「頑張る健康」はもう卒業。
東洋医学の仕組みを味方につけて、1年を軽やかに、HAPPYに過ごしていきましょう!